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お知らせ
4件
2022-06-08
わずか5回の開催ながら波乱の連続……”濃密”なアゼルバイジャンGPの歴史
今週末にはF1アゼルバイジャンGPが開催される。バクーの市街地コースでF1が開催されるのはこれで6回目ということになるが、これまで5回という短い歴史の中でも、色々なことが起こってきたグランプリである。
【ギャラリー】突然のタイヤバーストでリタイア……2021年アゼルバイジャンGPのフェルスタッペン
同サーキットでF1が初めて開催されたのは、2016年のこと。当初は”ヨーロッパGP”としての開催だった。このヨーロッパGPは順当なレースで、ポールポジションから逃げたニコ・ロズベルグ(メルセデス)がポール・トゥ・ウイン。どちらかというと、その直前まで行なわれていたル・マン24時間レースの結末の方が衝撃的だったと言えよう(首位を走っていたトヨタが、ラスト1周でトラブル発生……ル・マン初勝利を逃した)。
■2017年:ベッテルがまさかの”体当たり”
ハミルトンvsベッテル
2017年はアゼルバイジャンGPとして初の開催。このレースでは、なかなかあり得ないようなシーンが飛び出した。
レース序盤に出されたセーフティカーの際、首位を行くルイス・ハミルトン(メルセデス)に、2番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が追突してしまったのだ。ハミルトンに”ブレーキテスト”をされたと感じたベッテルは激怒し、ハミルトンのマシンに並びかけて体当たりをしてみせたのだ。当然これは審議対象となった。
審議の結果、ベッテルは危険行為を判定され、10秒のストップ&ゴーペナルティを科されて後退。一方のハミルトンも、レース終盤にヘッドレストが浮き上がるトラブルに見舞われ、これを交換するために緊急ピットイン……この結果レッドブルのダニエル・リカルドが首位に立ち、2番手にはウイリアムズのランス・ストロールという順位になった。
リカルドは結局そのまま優勝。2位は最終ラップのフィニッシュ直前でストロールを交わしたバルテリ・ボッタス(メルセデス)という並びとなった。ストロールは、これが嬉しいF1発表彰台だ。
■2018年:レッドブルがレッドブルに追突!
フェルスタッペンにリカルドが追突!
2018年のアゼルバイジャンGPを勝ったのはメルセデスのハミルトン、2位はフェラーリのキミ・ライコネンであり、順当な結果のようにも見えるが、ドラマに満ちていた。
レース中、レッドブル勢はチームメイト同士で激しいバトルを繰り広げていた。しかしターン1で、マックス・フェルスタッペンのマシンにリカルドが追突。両者はリタイアとなった。この一件は遺恨を生み、チームがフェルスタッペンを擁護する立場に立ったことで、リカルドのチーム離脱のきっかけともなった。
またレース終盤、残り3周というところで、首位を行くボッタスのメルセデスのタイヤが突然バースト。前述の通りチームメイトのハミルトンの手に勝利が転がり込んだ。
2022-06-08
夏の参院選、1人区の「野党共闘」は限定的か 東京は激戦の見通し
参院選は22日公示、7月10日投開票の見通しだ。定数248のうち、選挙区が74議席、比例区が50議席の計124議席と、神奈川選挙区の欠員1を埋める「合併選挙」を合わせた125議席を争う。自民党と公明党が合わせて56議席以上を獲得すれば過半数を維持できる。
勝敗を左右するのは、全国に32ある改選数1の「1人区」だ。自民はすべてに候補者を擁立。最後まで揺れた山形では、国民民主党の現職を推薦する異例の対応も検討したが、最終的に公認候補を擁立した。
野党側は過去2回の参院選では1人区で候補者を一本化する「野党共闘」を実現させたが、今回は限定的となる。立憲民主党現職がいる長野には日本維新の会、国民民主現職がいる山形と大分には、共産党がそれぞれ擁立。香川は立憲、国民民主に加え、維新、共産の4者が競合する「野党乱立」の様相だ。
複数区では、改選数最多の6議席を争う東京が激戦となりそうだ。自民、立憲が2人ずつ擁立。公明、維新、共産、れいわ新選組、社民党などにくわえて、地域政党や無所属候補も議席獲得を目指す。
2議席を争う京都では、現職を抱える立憲が議席の維持を目指すが、国民民主が維新の推薦に回り、3年前に議席を獲得した共産も擁立した。兵庫では自民、公明、維新の現職3人と立憲、共産の新顔らで3議席を争う。北海道では10人以上が立候補を予定し、与野党どちらが3議席目を獲得するかが焦点だ。